ここ数日で一番驚いたのはこれ。ロヂャースの移転と一時閉店の売り尽くしセール。
『３７年当地で・・・』と言っているけれど、もっと昔からこの場所にロジャースはあったたように思ってしまう。僕が中学生になった頃にはもうこの場所で、ラコステならぬ『ロヂャステ』というバッタ物のポロシャツを売っていた記憶が残っています。
売り尽くしセールのチラシを読むと、ダイヤ街の店舗の家賃負担が大きくて、これまでのような低価格販売が難しくなったような印象を受けました。
去年くらいからダイヤ街のお店は撤退が増えているように思います。女性用の靴下屋さん、ロヂャースの隣の紳士服店。
コンビニもなくなったし・・・。
吉祥寺のよさは、大きな全国ネットのチェーン店ではなく、吉祥寺に根付いた一般店が多く営業していることなんだと思う。
特に僕達のように、この街に『遊びに来る』のではなく『この街で暮らす』人間にとっては、地元意識のあるお店が本当に嬉しいし、そんな店が沢山あることが本来の吉祥寺なんだと思う。
巧くいえないけれど、サトウなんかよりVICや飛行船、山利屋や菊屋さんなんかが、ちゃんと営業してくれる街が本来の吉祥寺だと思う。
武蔵野市もそろそろ本腰を入れて『吉祥寺』をどんな街としていきたいのかを考え、行動に移していかないと、シャッター商店街や、新宿、渋谷のような『人が来るけれど暮らせない街』になってしまうのではないかなぁ・・・
街の移り変わるスピードは本当に速いよ。加速すると止まらないから・・・