夕焼け予報があれば・・・② 2022-08-21
僕が東京で社会人生活を始めて、君に出会ったのはもう34年も前の8月の終わりだった。
それを考えると、僕がこの坂道であの夕焼けを見たのは、その1年か2年前。まだ学生時代に帰省していた時のことだったんだろうと思う。
まだ何者でもなく、何にでもなれると夢見ていた日々だったのだろう。あの頃の僕に逢ったら何と声をかけるのかな。
『真面目に地道に生きることの大切さ』を告げるのだろうか?それとも『そのままでいるしかないよ』と告げるのか?
まだ、何とも答えられない自分がいることに驚くことがあるよ。
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